2016年4月30日土曜日

OL3-Cesium v1.15 がリリースされました

2016.4.28 に OL3-Cesium v1.15 がリリースされました。

Release 1.15 based on OL 3.15.1 and Cesium 1.20. See CHANGES.md.
The way pixel ratio was handled changed in this version and is based on the work done by Cesium.

画素率を処理する方法がこのバージョンで変更され、セシウムによって実行される動作に基づいています

ol3-cesium/CHANGES.md at master - openlayers/ol3-cesium GitHub
(https://github.com/openlayers/ol3-cesium/blob/master/CHANGES.md)より

v 1.15 - 2016-04-28
Changes
○ Use fast pixelated canvas scaling on supported browsers. See PR 3288 / commit 322df7b in Cesium. On unsupported browsers, render at full resolution (slow).

サポートされているブラウザでは、高速画素化キャンバススケーリングを使用します Cesium の PR3288 / commit 322df7b を参照してください。サポートされていないブラウザではフル解像度でレンダリングします(低速)
 
○ Port to OL 3.15.1.
○ Port to Cesium 1.20.

2016年4月18日月曜日

環境GIS - 6 市区町村別データ

6 市区町村別データ
市区町村別データの例として「ゴミ・リサイクル」の「一般廃棄物」のデータをダウンロードします。

環境GIS の「環境指標・統計」をクリックして、「ゴミ・リサイクル」の「一般廃棄物」をクリックします。(「地球環境」の「自動車CO2排出量」は「ダウンロード」ボタンがクリックできない状態になっていました。)





「ダウンロード」ボタンをクリックします。


ダウンロードした「2_1_1_2.zip」ファイルを解凍します。
user@deb8-vmw:~$ cd ダウンロード
user@deb8-vmw:~/ダウンロード$ ls
---
2_1_1_2.zip
---
user@deb8-vmw:~/ダウンロード$ unzip 2_1_1_2.zip 
Archive:  2_1_1_2.zip
   creating: 2_1_1_2/
  inflating: 2_1_1_2/2007_2_1_1_2.tsv  
  inflating: 2_1_1_2/2008_2_1_1_2.tsv  
  inflating: 2_1_1_2/README.txt
  inflating: 2_1_1_2/2009_2_1_1_2.tsv  
  inflating: 2_1_1_2/2003_2_1_1_2.tsv  
  inflating: 2_1_1_2/1999_2_1_1_2.tsv  
  inflating: 2_1_1_2/2004_2_1_1_2.tsv  
  inflating: 2_1_1_2/2000_2_1_1_2.tsv  
  inflating: 2_1_1_2/2010_2_1_1_2.tsv  
  inflating: 2_1_1_2/2001_2_1_1_2.tsv  
  inflating: 2_1_1_2/2002_2_1_1_2.tsv  
  inflating: 2_1_1_2/1998_2_1_1_2.tsv  
  inflating: 2_1_1_2/2005_2_1_1_2.tsv  
  inflating: 2_1_1_2/2006_2_1_1_2.tsv
2010_2_1_1_2.tsv を LibreOffice Calc で開きます。
「開く」ボタンをクリックします。

「開く」ダイアログで「2010_2_1_1_2.tsv」をクリックして選択し、「開く」ボタンをクリックします。


「テキストのインポート」ダイアログで「文字エンコーディング」を「日本語(Shift_JIS)」にして「OK」ボタンをクリックします。



このブログの「2009年7月26日日曜日 東京都の人口データ(平成20年)の準備とテーブルの作」など、地図上で表示することができます。

環境GIS - 5 環境数値データベース

5 環境数値データベース
環境GIS では、「大気汚染の常時監視結果」の「二酸化窒素」の全国の 1981~2013 年のデータが全てダウンロードされます。「環境数値データベース」では、データを地域や期間を指定してダウンロードできます。

環境GIS の「環境数値データベース」ボタンをクリックします。


「国立環境研究所(http://www.nies.go.jp/index.html)」の「環境数値データベース(http://www.nies.go.jp/igreen/)」が開きます。「大気環境」と「公共用水域水質」のデータが閲覧・ダウンロードができます。


「データのダウンロード」の「大気汚染」の「1.月間値・年間値データ」リンクをクリックします。


「大気環境月間値・年間値データのダウンロード」で、ドロップダウンリストから選択して次のように設定し「ダウンロード開始」リンクをクリックします。

1.都道府県名:埼玉県
2.年度:2013(平成25)年
3.測定項目:二酸化窒素(NO2)



ダウンロードした「TD20130311.zip」ファイルを解凍します。
user@deb8-vmw:~$ cd ダウンロード
user@deb8-vmw:~/ダウンロード$ ls
---
TD20130311.zip
---
user@deb8-vmw:~/ダウンロード$ unzip TD20130311.zip 
Archive:  TD20130311.zip
  inflating: TD20130311.txt
TD20130311.txt を LibreOffice Calc で開きます。
「開く」ボタンをクリックします。


「開く」ダイアログで「TD20130311.txt」をクリックして選択し、「開く」ボタンをクリックします。


「テキストのインポート」ダイアログで「文字エンコーディング」を「日本語(Shift_JIS)」にして「OK」ボタンをクリックします。



「緯度・経度」と「住所」の位置(地理)情報はありません。

「さいたま市与野公園自排」の2013年のデータを比較すると同じもののようです。
(表を縦にして比較したものです。)

環境GIS


環境数値データベース




環境GIS - 4 データのダウンロード

4 データのダウンロード
「ダウンロード」ボタンをクリックするとデータが取得できます。





ダウンロードした「20160411112529.zip」ファイルを解凍します。
user@deb8-vmw:~$ cd ダウンロード
user@deb8-vmw:~$ ls
---
20160411112529.zip
---
user@deb8-vmw:~/ダウンロード$ unzip 20160411112529.zip 
Archive:  20160411112529.zip
  inflating: nitrogen_dioxide.csv
  inflating: air_manual.pdf

air_manual.pdf は、「大気汚染常時監視結果 ダウンロードデータ利用説明書」です。

nitrogen_dioxide.csv を LibreOffice Calc で開きます。
「開く」ボタンをクリックします。


「開く」ダイアログで「nitrogen_dioxide.csv」をクリックして選択し、「開く」ボタンをクリックします。


「テキストのインポート」ダイアログで「文字エンコーディング」を「日本語(Shift_JIS)」にして「OK」ボタンをクリックします。




全国の測定値点の年間のデータがあるのでデータ量が大きくなっています。


データの後方には「緯度・経度」と「住所」の位置(地理)情報があります。


このブログの「2016年3月29日火曜日 jSTAT MAP - 3.2 プロットグループの操作b」など、地図上で表示することができます。

環境GIS - 3 測定値点の詳細の表示

3 測定値点の詳細の表示
左側の「表示」タブには、現在表示されている測定物質が表示されます。



地図上の測定点をクリックすると詳細が表示されます。


詳細情報を表示したい測定地点をクリックして選択し、「詳細情報を表示する」ボタンをクリックします。



環境GIS - 1 環境展望台, 2 環境GIS

「環境展望台」内のサービス「環境GIS」は、環境の情報を地図上に表示します。環境GISを操作して、ここからダウンロードできるデータの内容をみてみます。

1 環境展望台
「環境展望台」は、「国立研究開発法人 国立環境研究所」が環境情報を提供するサイトです。「環境GIS」は、「環境展望台」のサービスの一つで、環境データを地図上に表示します。

2 環境GIS
環境展望台(http://tenbou.nies.go.jp/)の「環境GIS」タブをクリックします。


「環境の状況」の「Pick up!s」の一番上にある「大気汚染状況の常時監視結果」をクリックします。


全国の測定地点の二酸化窒素の年平均値が地図で表示されます。OpenLayers 2 が使われているようです。(ソースをみると、他に、prototype.js や ExtJS、 jQuery などが使われているみたいです。)