2009年10月18日日曜日

OpenLayers 21a FeatureServer を使ってみる インストール編

BBOX Strategy Example(strategy-bbox.html)を参考に、BBOX Strategy を試すために FeatureSrever を設定します。


FeatureServer ホームページ
http://featureserver.org/

の Getting Started With FeatureServer
http://featureserver.org/doc/Readme.html

を参考にインストールします。

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Getting Started With FeatureServer ページの DESCRIPTION より(意訳)

FeatureServer は、Python ベースのジオグラフィック(地理的)フィーチャサーバです。
いくかの異なったバックエンド(サーバ)の地理的なベクトルフィーチャを蓄積し、RESTベースのAPI経由で、作成と更新、削除など、相互に使用できます。
FeatureServer は、Python CGI や mod_python、または独立サーバとして動作します。
FeatureServer は OpenLayers と使用することを前提に、BSD ライセンスのウェッブマッピングインターフェイスとして設計されています。
FeatureServer を OpenLayers と共に設定するときの問い合わせは、irc.freenode.net の #featureserver か、featureserver@featureserver.org にメールしてください。
FeatureServer は、BSD ライセンスに近いオープンソースライセンスの著作権でリリースされています。
*****

1 featureserver-1.12-full.tar.gz をダウンロードします。

2 解凍したフォルダを Eclipse にインポートします。
2-1 featureserver-1.12-full.tar.gz を解凍します。
user@debian:~Desktop$tar xvzf featureserver-1.12-full.tar.gz
2-2 ファイル->インポートをクリックします
2-3 選択ウィンドウで 一般->ファイル・システム を選択して「次へ」ボタンをクリックします。
2-4 ファイル・システムウィンドウで 次のディレクトリからの「参照」ボタンをクリックします。
2-5 ディレクトリから Desktop を選んで「OK」ボタンをクリックします。
2-6 ファイル・システムウィンドウで featureserver-1.12 をチェックして「完了」ボタンをクリックします。

ここからは Paolo Corti さんのブログの

Thinking in GIS
A day with FeatureServer #1
http://www.paolocorti.net/2008/02/21/a-day-with-featureserver-1/
A day with FeatureServer #2
http://www.paolocorti.net/2008/05/03/a-day-with-featureserver-2/

を参考にしました。

3 CGI で動作させます
3-1 Eclipse の featureserver-1.12/featureserver.cfg を編集します。

# Metadata section allows you to define the default
# service type to be created, and location for error logging
[metadata]
default_service=JSON #FeatureServer が扱うデータのフォーマット
error_log=/home/user/workspace/openlayersTokyoproj/featureserver-1.12/trunk/error.log #修正

# each additional section is a 'layer', which can be accessed.
# see DataSources.txt for more info on configuring.
[scribble]
type=DBM #dbm 形式のファイル
file=/home/user/fs_tmp/featureserver.scribble #修正 httpdのユーザー(通常はwww-data)が書き込み可能にする
gaping_security_hole=yes

3-2 FeatureServer ディレクトリの CGI execution (実効)を許可します。
Apache のサイト設定ファイル (例えば /etc/apache2/sites-available/kamap)に次の様に追加します。

root@debian:/home/user# a2dissite kamap
root@debian:/home/user# vim /etc/apache2/sites-available/kamap
---
Alias /featureserver112/ "/home/user/workspace/openlayersTokyoproj/featureserver-1.12/"
<Directory /home/user/workspace/openlayersTokyoproj/featureserver-1.12/>
AddHandler cgi-script .cgi
Options +ExecCGI
</Directory>
---
root@debian:/home/user# a2ensite kamap

3-3 次の様にウェッブブラウザにアドレスを入力します。

http://localhost/featureserver112/featureserver.cgi/scribble/all.atom

空の GeoRSS フィードが表示されれば正しく設定されたことになります。

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