「Configuring TinyOWS with a standard Mapfile」を参考にマップファイルの設定例をみてみます。実際に設定はしませんでした。
TinyOWS は設定ファイルとしてマップファイルをサポートしています。MapServer と TinyOWS をひとつのファイルで設定出来ます。TinyOWS は、すべてのマップファイルパラメータを扱えません。
マップファイルの場所を TinyOWS バイナリに "TINYOWS_MAPFILE" 環境設定を使って示します。
マップファイルの例 tinyows.map
MAP NAME "TinyOWS" WEB METADATA "tinyows_schema_dir" "/usr/local/share/tinyows/schema/" "tinyows_onlineresource" "127.0.0.1/cgi-bin/tinyows.fcgi" "wfs_title" "TinyOWS service provided by a MapFile" "wfs_contact" "foo@bar.net" END END
LAYER NAME 'France' CONNECTIONTYPE postgis CONNECTION "host=127.0.0.1 user=user password=password dbname=tinyows_demo port=5432" METADATA 'wfs_title' 'France' 'wfs_namespace_prefix' 'tows' 'wfs_namespace_uri' 'http://www.tinyows.org/' 'wfs_srs' 'EPSG:27582' 'tinyows_table' 'france' 'tinyows_writable' '1' 'tinyows_retrievable' '1' END DUMP TRUE END END
● CONNECTIONTYPE には、PostGIS のみ扱えます。
● TinyOWS は、マップファイルで有効な WFS パラメータをすべて扱えるわけではありません。しかし、マップファイル内で TinyOWS のすべての部分を設定できます。
● CONNECTION は、データベースの接続設定です。
● PROJECTION は、wfs_srs を設定します。
● マップファイルの LAYER と FILTER は構造解析されません。
● 初期値は、TinyOWS ですが、TinyOWS と MapServer によって分配された共通属性でもあります。
● TinyOWS は、マップファイルの DATA 要素を使えないので、各レイヤでtinyows_table(tinyows_schema)を使わなければなりません。
● DUMP が TRUE に設定されていないレイヤは、読み書きできません。
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