2014年4月22日火曜日

0 - 地理情報を使ったソフト(システム)を試してみる 8 - OSGeo Live

OSGeo Live (http://live.osgeo.org/ja/)は、オープンソースの地理空間ソフトウェアが利用できる、ブータブルDVD/USBメディアです。

私は、仮想ディスク(.vmdk)を使用しました。「Download」ボタンをクリックすると、バージョン7のもでした。最新版 7.9 は、ページ下部の「クイックスタート」の「OSGeo Live DVD を始める」をクリックして表示される「OSGeo Live クイックスタート」のダウンロードリンク(http://download.osgeo.org/livedvd)からダウンロードしました。

起動直後は英語なので、日本語の設定をします。

0-8-1 パッケージのアップデート
OSGeo Live のパッケージを最新版にアップデートします。

a Synaptic パッケージを起動し、パッケージ情報を再読み込み(Reload Package Infomation)します。








b 「Status」ボタンをクリックして「Installed(upgradable)」をクリックし、「Mark All Upgrade」をクリックしてマークをつけた後、「Apply」ボタンをクリックしてアップグレードします。





0-8-2 日本語設定
Ubuntu の日本語環境については、http://www.ubuntulinux.jp/japanese もみておいてください。

a Application -> Setting -> Language Support をクリックします。







b 次のように「The language support is not installed completely」が表示されたら、「Remind Me Later」をクリックします。
(日本語以外の言語がたくさんインストールされる可能性があります。)

c 「language」タブの「Language for menus and windows」の下の方にある「日本語(日本)」をドラッグして一番上に置きます。
「Keyboard input method system:」が「ibus」になっている異を確認します。






d 「Display numbers, dates and currency amounts in the usual format for:」を「日本語」にして、「Close」ボタンをクリックします。








e 一度ログアウトします。ログイン画面で図のように「 Japanese-Japan」を選択してログインします。





0-8-3 キーボードレイアウト
a Application -> Setting -> Setting Manager をクリックします。







b 「設定マネージャ」ウィンドウの「Keyboard」をクリックします。








c 「Keyboard」ウィンドウの「レイアウト」タブをクリックし、「Add」ボタンをクリックします。
「キーボードレイアウトセレクション」ウィンドウで「日本語(OADG 109A)」を選択して「OK」ボタンをクリックします。




d 「キーボードモデル」(私は MacBook/MacBook Pro(Intl))を設定し手「Close」ボタンをクリックします。







0-8-4 時刻と日付の設定
a Application -> System -> 時刻と日付の設定 をクリックします。







b 「時刻と日付の設定」ウィンドウの「Unlock」ボタンをクリックし、「タイムゾーン」をクリックします。








c 「タイムゾーン」ウィンドウの「選択」の「タイムゾーン」で「Asia/Tokyo」を選択し、「Close」ボタンをクリックします。




d 「時刻と日付の設定」ウィンドウの「Close」をクリックします。

0-8-5 入力メソッド Anthy のインストール\
a Synaptic パッケージマネージャで Anthy と ibus-anthy をインストールします。







日本語が入力できなかったので、次のことを試してみました。
b インプットメソッドアイコンをクリックして、「restart」をクリックします。






c Application -> Setting -> Keyboard Input Method をクリックします。







d 「iBus Preference」ウィンドウの「Input Method」タブをクリックして「Customize active methods」にチェックをつけ、日本語 -> Anthy をクリックします。








e 「Close」ボタンをクリックします。









いろいろなものがあっておもしろいです。中身のサーバやクライアントソフト、システムは、地理データシステムに慣れていないと使うのが難しいかもしれません。マニュアルも英語なので、ある程度の英語力も必要です。

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