OpenLayers が 3 になってメジャーバージョンアップされます。現在は、v.3.0.0-beta.5 になっています。今回のバージョンアップで API が大きく変更されます。あらためて使い方をみていきます。ホームページを意訳していますので、内容はそちらを確認してください。
OpenLayers
http://openlayers.org/
にライセンスについて記述があります。OpenLayers は、2クラス BSD ライセンスに準拠している、フリーでオープンソースの JavaScript です。OpenLayers 3 についてもこれに準じていると思われます。詳しくは「2-clause BSD License」リンクをクリックして参照してください。BSD ライセンスについては、
The BSD 2-Clause License
http://opensource.org/licenses/bsd-license.php
BSDライセンス テンプレート
http://sourceforge.jp/projects/opensource/wiki/licenses%2Fnew_BSD_license
を参照してください。
ソースコーソは無償で使用できます。改造もできます。
ソースコードの再配布には(自分が使用している分も含めて)、上記「2-clause BSD License」リンク先の文章を表示する必要があります。
内容は、ソースコードを使用したときに起こることについて、全て免責されることが記述されています。
「Toward OpenLayers 3!(OpenLayers 3 に向けて!)」には、OpenLayers 3 の特徴が書かれています。最新の HTML5 と CSS3 の機能に基づいてライブラリ全体が書き直されていること。OpenLayers 2.x の機能を殆どサポートしていること。パフォーマンスの改善、軽量化、鮮明なビジュアルコンポーネント、API の改良が行なわれていること、などです。
具体的な機能については、3D 機能を実行するための WebGL を提供すること、3D 地球儀図と 2D 地図を作成する JavaScript ライブラリ Cesium を統合していること、Google が提供する JavaScript ライブラリ圧縮・高速化ツール「Closure Compiler」でライブラリを作成できること、ベースコードを書き直してアクセスを改善していること、ドキュメントの品質を上げていることです。
Cesium
(http://cesiumjs.org/)
Closure Tools(Closure Compiler)
(https://developers.google.com/closure/compiler/?hl=ja)
OpenLayers のライブラリは、ダウンロードするか、Git リポジトリのクローンを使用します。このクローンは、常に最新版を提供します。
2014年5月28日水曜日
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