2008年6月11日水曜日

Apacheのインストールと設定

Apacheをインストールします。
インストールは、Synapticパッケージマネージャを使います。
apache2を検索して、apache2をインストール指定します。
依存により要求された変更を追加しますか?と表示されたら、このままマークボタンをクリックします。
適用ボタンをクリックします。
以下の変更を適用しますか?と表示されたら、適用ボタンをクリックします。
インストールが終わったら、変更を適用しました。と表示されるので閉じるボタンをクリックします。

インストール後は自動的に起動しています。
次の手順で確かめます。
Webブラウザ(Iceweasel[FireFoxのDebian版])を起動します。
アプリケーション−インターネット−Iceweaselウェブ・ブラウザまたはパネルのショートカット
アドレスバーに次のように入力してEnterキーを押します。

http://localhost/

It works!と表示されればOK。


Apacheを設定します。
設定ファイルを見てみましょう。
Root Terminalを起動します。(一般ユーザでsuでもOK。)パスワードを聞いてきたら、rootのパスワードを入力してください。
エディタ(私はvimを使っています。)で次のファイルを開きます。
/etc/apache2/sites-available/default
(#vim /etc/apache2/sites-available/default と入力してEnterキーを押します。
最初の#はrootを表していて(一般ユーザは$)、初めから表示されているので、続けてvim、1つスペースを入れてそれ以降を入力します。)
DocumentRootのディレクトリのファイルがブラウザで表示されます。

DocumentRoot /var/www/

次のように入力して終了します。

:q

このディレクトリのリストを表示してみます。

#ls /var/www/
index.html

http://localhost/で表示されたファイルがこれになります。

エディタで次のファイルを開きます。
/etc/apache2/envvars
export APACHE_RUN_USERのユーザwww-dataがApacheユーザになります。
この場合グループもwww-dataです。

export APACHE_RUN_USER=www-data
export APACHE_RUN_GROUP=www-data

エディタを終了します。

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