2011年4月17日日曜日

7 ka-map 2 - 準備

7-3 マップデータとマップファイルの準備
マップファイルを保存する mapfile フォルダとマップデータを保存する mapdata フォルダを作成します。

~/mapsite$ ls ../
---
mapdata/
mapfile/
mapsite/
---

必要なパッケージが準備できたので、マニュアルを進めていきます。
マニュアル の ■Preparing MapServer/ja マップサーバの準備(日本語) をクリックします。

マップサーバーの準備とマップスクリプト・プログラミング・ライブラリは準備できています。
参考に読んでみてください。

データの準備 の1番目の here のリンクが切れているので次のサイトからダウンロードします。

http://ftp.intevation.de/freegis/worlddata/

の freegis_worlddata-0.1_simpl.tar.gz をクリックしてダウンロードしてください。
3番目の here をクリックして cloud_image.zip をダウンロードします。
解凍した次のファイルとフォルダを mapdata フォルダに移動します。

day_cloud.twf
day_cloud.tif
freegis_worlddata-0.1_simpl/(フォルダ名が長いので worlddata にかえました)

freegis_worlddata-0.1_simpl が国境ファイルがあるフォルダ、day_cloud(.tif,.twf) が画像ファイルとそのデータです。

マップサーバーの設定 のコードを global.map という名前のファイルで保存します。
次の行を修正してください。

DATA "data/day_clouds.tif"
->DATA "../mapdata/day_clouds.tif"

DATA "data/countries_simpl.shp"
->DATA "../mapdata/worlddata/countries_simpl.shp"

全体は次のようになります。

MAP
NAME global_map
STATUS ON
SIZE 600 300
EXTENT -180 -90 180 90
UNITS DD
IMAGECOLOR 255 255 255
IMAGETYPE png

WEB
# IMAGEPATH "/opt/fgs/apps/kamap-0.1.1/htdocs/tmp/"
# IMAGEURL "/ka-map/tmp/"
# 影響はありませんがここをかえるならこうなります。
IMAGEPATH "/home/user/mapsite/ms_tmp/"
IMAGEURL "/mapsite/ms_tmp/"
END

LEGEND
TRANSPARENT TRUE
END

SCALEBAR
TRANSPARENT TRUE
END

LAYER
NAME clouds
TYPE RASTER
STATUS ON
DATA "../mapdata/day_clouds.tif"
END

LAYER
NAME countries
GROUP countries
TYPE LINE
STATUS ON
DATA "../mapdata/worlddata/countries_simpl.shp"
CLASS
NAME "Country Boundaries"
STYLE
COLOR 200 100 100
END
END
END
END #MAP END


後で他にも修正するところがありますが、今のところはこのまま保存します。
ディレクトリの構成は次の様になります。

mapsite/ka-map/
mapfile/global.map
mapdata/day_cloud.twf
mapdata/day_cloud.tif
mapdata/worlddata/

マップファイルのテスト のように端末(terminal:ターミナル)で入力してEnterキーを押します。

~/mapfile$ shp2img -m global.map -o global.png

bash: shp2img: command not foundと表示されたら Synaptic パッケージマネージャでmapserver-bin をインストールします。
エラーが表示されなければ、global.png が作成されます。
画像ビューアで表示してみます。
(アプリケーション−グラフィックス−画像ビューア)



続く ...

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