2011年4月13日水曜日

3 Debian 6 のインストールと設定 1 - インストール

3-0 Debian のインストール

Debian JP Project ホームページ
http://www.debian.or.jp/



最小の CD を使って、ネットワークインストールする
http://www.debian.org/CD/netinst/

の「netinst CD イメージ (約 135-175 MB)」の amd64 をダウンロードします。
(私の場合はネットインストールの方がエラーがなかったので。)

VMware Player を起動します。
「新規仮想マシンの作成」をクリックします。



「新規仮想マシン作成ウィザードへようこそ」ウィンドウの「インストーラディスクイメージファイル」の「参照」ボタンをクリックして、ダウンロードしたファイルを指定し「次へ」ボタンをクリックします。



「ゲスト OS の選択」ウィンドウの「ゲスト OS」で「Linux」を選択し、「バージョン」は「他の Linux 2.6.x カーネル 64 ビット」を選択して「次へ」ボタンをクリックします。



「仮想マシンの名前」ウィンドウの「仮想マシン名」に「Debian 6 64 ビット(任意)」、「格納場所」の参照ボタンをクリックして任意の場所(作成した専用のフォルダ)を指定して「次へ」ボタンをクリックします。



「ディスク容量の指定」ウィンドウで「ディスク最大サイズ」を「20GB(以前使用したディスク容量を参考にしました)」、「仮想ディスクを単一ファイルとして格納」(任意です)を選択して「次へ」ボタンをクリックします。



「仮想マシンを作成する準備完了」ウィンドウで「完了」ボタンをクリックします。



ここからは通常の Debian のインストールになります。

Debian のホームページ
http://www.debian.or.jp/

の「Debian GNU/Linux 5.0 / 6.0クイックインストールガイド」をクリックし

Debian GNU/Linux クイックインストール解説 (Etch/Lenny 編)
http://www.debian.or.jp/using/quick-etch/

の手順にしたがってインストールします。
途中の「ソフトウェアの選択」では、「デスクトップ環境」、「ラップトップ」、「標準システム」を選択します。
(サーバ関係は後でインストールします。)



インストール完了後は、インストールされているソフトが更新されているのでアップデートマネージャまたは Synaptic パッケージマネージャでアップデートします。

squeeze では、Debian プロジェクトが厳格にフリーの定義をソフトウェアに適用しているので、今まで普通に使っていたソフトがインストールされていないかもしれません。(vim がインストールされていないのには少し驚きました。)
そのときは、Synaptic パッケージマネージャで、設定 -> リポジトリ をクリックして「ソフトウェアの配布元」ウィンドウの「Debian のソフトウェア」タブで contrib と non-free にチェックをつけます。
その後に、編集 -> パッケージ情報の再読み込み をクリックします。

システムメニューのアイコンが表示されませんでした。
Synaptic パッケージマネージャもパッケージを右クリックして表示されるショートカットメニューにアイコンが表示されません。
(使用するには支障ないので小さいことは気にしないようにします。)



続く ...

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