2015年7月16日木曜日

12 - GeoServer 3 - PostGIS Table の追加

12-3 PostGIS Table の追加

Getting Started ページ
http://docs.geoserver.org/stable/en/user/gettingstarted/index.html

の「Publishing a PostGIS Table」

をクリックします。

Publishing a PostGIS Table ページ
http://docs.geoserver.org/stable/en/user/gettingstarted/postgis-quickstart/index.html

12-3-1 Workspaces の追加
(マニュアルには書いてありません。)

1 左側の欄の「データ」の「ワークスペース」をクリックします。






2 「新規ワークスペース追加」をクリックします。






3 「新しいワークスペース」で次のように入力します。

Name: npn (10文字以内)
ネームスペースURI: http://www.myhome.net/npn
(インターネット上の唯一(unique)の空間。実際に存在しなくてもいい。
公開予定がないなら上記のように適当に。)

4 「Default Workspace」にチェックをつけて、「Submit」ボタンをクリックします。












既に使用している PostGIS のデータを追加するので、「Publishing a PostGIS Table(http://docs.geoserver.org/stable/en/user/gettingstarted/postgis-quickstart/index.html)」の「Getting Started」を省略します。

12-3-2 Store の追加
最初のステップは、PostGIS データベース "nippon" の データストア を作成します。
データストア は GeoServer にデータベースの接続の方法を教えます。

1 左側の欄の「データ」の「ストア」をクリックします。








2 「ストア新規追加」をクリックします。






3 「PostGIS」をクリックします。











4 ワークスペース の初期設定は変えずに、「ストア基本情報」の データソース名 と 解説 を入力します。

ワークスペース: npn (変更なし)
データソース名: nlni
解説: National Land Numerical Info. (説明、任意です)
有効化: チェックする(変更なし)


5 PostGIS データベースの「パラメーターの接続」を指定します。
host: localhost (変更なし)
port: 5432 (変更なし)
database: nippon
schema: public (変更なし)
user: user (tokyo_kuiki テーブルに接続できるユーザ)
password: ●●●●●●● (user がテーブルに接続するときのパスワード)
Namespace: http://www.myhome.net(固定)
Expose primary keys:(transactional WFS を使用するときに必要 チェックなしのとき読み取り専用)
max connections: 10 (変更なし、任意です)
min connections: 1 (変更なし、任意です)
fetch size: 1000 (変更なし、任意です)
Connection timeout: 20 (変更なし、任意です)
validate connections: チェックする(変更なし)
Test while idle: チェックする(変更なし)
Max connection idle time: 300(変更なし、任意です)
Evictor tests per run: 3(変更なし、任意です)
Primary key metadata table: (空、変更なし、任意です)
Session startup SQL:(空、変更なし、任意です)
Session close-up SQL:(空、変更なし、任意です)
Loose bbox: チェックする(変更なし)
Estimated extends: チェックする(変更なし)
preparedStatements: チェックしない(変更なし)
Max open prepared statements: 50 (変更なし、任意です)
encode functions: チェックしない(変更なし)
Support on the fly geometry simplification: チェックする(変更なし)
create database: チェックしない(変更なし)
create database params:(空、変更なし、任意です)

6 「保存」ボタンをクリックします。
追加されたレイヤ一覧が表示されます。




12-3-3 レイヤの追加
0 「ストア新規追加」から続けて操作しても OK です。
1 左側の欄の「データ」の「レイヤ」をクリックします。





2 「リソース新規追加」をクリックします。







3 「新規レイヤ」の「新規レイヤを追加」の「レイヤ追加元」ドロップダウンから「npn:nlni」を選択します。









4 nlni store のリソース(レイヤ)のリストが表示されます。
「tokyo_kuiki」の「公開」をクリックします。




5 選択したレイヤのリソースと編集したい情報の設定をします。

「リソース基本情報」を入力します。
ユーザ名: tokyo_kuiki (変更なし)
有効化: チェック(変更なし)
詳細: チェック(変更なし)
タイトル: Tokyo Kuiki (最初の文字を大文字に変更 任意)
抜粋: National Land Numerical Info. Tokyo Kuiki (任意)


「キーワード」を入力します。
(「キーワード」に属性が追加できます。「言語」と「Vocabulary」です。)
現在のキーワード: (追加したキーワードが表示されます)
新しいキーワード: 東京, 区域(右欄のリストから「日本語」を選択 任意)
語彙集: area(東京), category(区域)(任意)(1つずつ入力して「キーワード追加」ボタンをクリック)

「メタデータ・リンク」と「データ・リンク」は変更しません。

「座標参照系(CRS)」を入力します。
元ファイルSRS: 空(変更なし)
指定中のSRS: EPSG:4326 (「Find」ボタンをクリックして「4326」を検索して表示された「4326」をクリック)

SRSのハンドリング: 上書き適用 (変更しない)


「範囲矩形」を入力します。
ネイティブの範囲矩形: (「データを元に算出」をクリック -以下の値が入力されました)
最小X: 136.038558959961
最小Y: 20.3477516174316
最大X: 142.283462524414
最大Y: 35.9757919311523
緯度経度範囲矩形: (「ネイティブの範囲を元に算出」をクリック -以下の値が入力されました)
最小X: 138.815277099609
最小Y: 24.2246742248
最大X: 142.252548217
最大Y: 35.8984260559082

「Curved geometries control」は変更しません。

6 ページ上部の「公開」タブをクリックします。

「WMS設定」の「デフォルトスタイル」が「polygon」になっていることを確認します。
(他は変更しません。)










ページ下部の「保存」ボタンをクリックします。
「レイヤ」ページの一番下に「tokyo_kuiki」が追加されます。


「Preview the Layer」
1 左側の欄の「データ」の「レイヤプレビュー」をクリックし、「tokyo_kuiki」を検索します。

2 共通フォーマット  列の「OpenLayers」をクリックします。

3 成功すれば、OpenLayers Map がポリゴンで表示されます。
範囲が諸島部まで入っていました。

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