5 グラフ操作
グラフ操作は、統計データを界面塗りや棒グラフなどに色分け表示する機能です。主な統計データは、
国勢調査データ
事業所・企業統計調査データ
経済センサス
です。
統計データ以外に、登録したプロットの数や属性値を、小地域やメッシュ単位で集計してグラフ表示したり、作成したエリア内で集計することができます。
集計結果をエクスポートし、外部ツールで編集した後に、ユーザデータとして取り込むことができます。
グラフは左画面で操作し、データはメイン地図下部の画面に表示されます。
5.1 グラフウィザード
画面左上の「GIS機能」の「統計データ graph」ボタンをクリックします。
「Graph Wizard グラフウィザード」画面が表示されます。
5.1.1 集計指標の選択画面での「種類」
「グラフ作成ウィザード(作成するグラフの指標を選択してください。)」画面の「種類」で選択できる項目は、「jSTAT MAP 操作説明書」を参照してください。
5.1.2 広域での集計
「Graph Wizard グラフウィザード」では、画面表示範囲だけ集計できます。「メイン地図」が広域表示された状態で「統計データ graph」ボタンをクリックすると、「確認」画面が表示されて、集計できる範囲に自動的に変更されます。
画面左上の「GIS機能」の「統計データ graph」ボタンをクリックします。
「確認」画面が表示されます。「はい」ボタンをクリックします。
集計できる範囲に自動的に変更されます。(「Graph Wizard グラフウィザード」画面が表示されるので、閉じると確認できます。)
5.1.3 統計データ(国勢調査、事業所・企業統計調査、経済センサス)のグラフ化
[種類]H22国勢調査(小地域)、[分類]世帯人数別一般世帯数、[指標]世帯人数1人~5人、を(集計直後表示される)界面グラフで表示します。
「Graph Wizard グラフウィザード」の「グラフ作成ウィザード(作成するグラフの指標を選択してください。)」画面の「種類」で「H22国勢調査(小地域)」をクリックします。
「分類」が表示されるので「世帯人数別一般世帯数」をクリックします。
「指標」が表示されるので shift キーを押しながら順番に「世帯人数1人」と「世帯人数5人」をクリックします。(「世帯人数1人」から「世帯人数5人」まで複数選択されます。)
「指標選択」ボタンをクリックします。
「集計単位の設定(集計する単位を指定してください)」画面の「集計開始」ボタンをクリックします。
界面グラフでは、複数の指標を選択していた場合は、地図上に最初の指標が表示されます。
指標を変更するには、グラフプロパティで操作します。
「レイヤー名」欄のグラフをクリックして選択します。
「Graph Properties グラフプロパティ」画面の「グラフ種類」の「指標:」をクリックします。リストから表示したい指標(世帯人員2人)をクリックして選択します。
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